この相談した時の反応が全然想像つかない。(パターン1)「ないない!あっりえなーいムリムリムリムリ!!!あんた知っとるよね?わたしゃ色々忙しいのっ!!」父・祖母は地蔵化するのは確定。(パターン2)「帰ってくるって?…そうか、大変やね。わかった。」「りつこがいいなら」「いいよー」どっちもありうるなあ

どちらにしろ、母リツコが鍵となるのは確か。タイミングをしっかり見極めて話さなければ…。そんなこんなで次の週。12月8日、妹の計画出産予定日。「応援の電話しとこ。」ピピ「無痛にする予定やったのに麻酔効く前に産まれそう促進剤すご…ギャオオオオ」

「無痛分娩なのに麻酔が効く前に産まれそう!?」そんな事あるの!?「猛烈に痛そう…。あんなに痛みに弱いのに大丈夫なんやろうか。」姉妹そろって痛みに弱い。そこからネットで”陣痛 痛みでショック死””陣痛 痛み リスク”など不穏な事をしらべては右往左往。「神様…!!」

付き添いで行ってるはずののんちゃんの夫に電話すると「もしもし。あ、我輩ただいま病室の外におります。」「大丈夫なん!?」「なんかねーテレビの壇蜜にちょっと心うばわれちゃったらお怒りでね…ホホホ」「大人の色気というやつですなぁ」「もうお前出てけ!!」「本人痛みで狂ってはいますが順調にお産はすすんでいるようです。」「旦那さーん」「やや!!今看護師さんに呼ばれた!!行ってくるね!」


そして電話から約30分後無事出産。妹から送られてきた画像を見てなんだか無性に泣けました。早く会いたいな、本当におめでとう。

妹、出産おめでとう

姪っ子無事誕生。

前回の妹の出産は、お互い近くに住んでたこともあって陣痛開始から付き添うことができたけど、今回妹は里帰り出産。

前回同様夫のバブちゃんが付き添ってくれてるから安心ではあったけど、麻酔が効かないと電話口で叫ぶ妹が心配でウロウロ熊のように家の中を歩き回っては携帯で色々検索しては勝手にハラハラしてた。

さすが2回目の付き添いでバブちゃんは肝が据わったのか、苦しむ妹を尻目にゆったりと小説を読み壇蜜を鑑賞し部屋から追い出されてしまっていた。

バブちゃんをフォローすると、彼は少しユニークなところもあるけど子煩悩な本当に優しい旦那さんなんです。

怒ったり口調が荒くなった所を一回も見た事がない。

今回の産後も妹のために大量の食糧の差し入れをしてくれてたらしい。

今も大食漢な妹のために夜中にポテトを揚げまくってくれる優しい猫大好きおじさんです。


【この話の続き】
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