旦那の脳梗塞の原因は心臓だったわけだけど、思い当たる節がないわけではなかった。「今思えば…」①動悸がする「なんかドキドキする」(特にご飯のあとが多かった。)「わたしが可愛いけんやろか」←バカ②寝起きの顔色が粘土みたいな時がある「ぎょえ!!」ゾンビぽかった。
③朝の二度寝が増えてた「起きろー!!」「今思うとしんどくて気絶する感じで二度寝してたなぁ」「なにそれこわい」④だるい「今日何する?」「ねたい」⑤アクティブに動いた次の日のむくみ「いたっ」また口の中噛んだ「口の中っていうか顔がむくんでるよ」こんだけ色々症状があったのに、私達が思ってたのは「うーん、きっとこれは」
「最近忙しかったもんね」「栄養ドリンク買ってこよっか…。つかれてるんだろーなぁ。心臓の不具合は軽微なものだとわかりづらい「こんな風に大人になってから発覚する人も多いんですよ。」「そうなんだ…。」
自己判断せずに何かおかしいと思ったら検診に行ってね。「今日はどうしましたか?」「だるさがとれなくて動悸がすることがあるんです」

旦那の脳梗塞の原因は心臓だったわけだけど

思い当たる節がないわけではなかった。

まず、心臓に問題がある場合の前提として交感神経が活発になりやすいらしい。

交感神経が優位になるとどういう事が起きるかというと。

・動悸、息切れ・倦怠感・憂鬱・手足の冷え…等々。

(これまんま旦那のことやん…!) と、今なら思うんだけど当時の私たちにはそんな知識などない。

そして、食事の際に動悸が特にひどかったんだけど交感神経うんぬんの前に食事という行動で血流が促進されて動悸が起こったのかもしれないな、とも思う。

寝起きの顔色が土気色だった件と頻繁な二度寝の件について。

朝は交感神経が働きやすい。

んだって…。

そのせいで心臓に負担がかかり具合が悪かったんだと思われる。

特に朝の9時前後は心室細動が起こりやすいと言われてるので、もし心臓に難ありと思われる方は無理せずそろりと起きて、朝のジョギングなどは控えられた方が無難だと思います。

行動的に動いた後のむくみも心臓が悪い方の典型的な症状のようです。

今回分かった旦那の心臓の病名は“心房中隔欠損症”というものでした。

この病気は大人になるまで気づかれないことも多く、不具合がでて初めて分かるケースも多いと言います。

ケースバイケースで治療の内容は変わってくるようですが、今では胸部を切開して手術という大掛かりな治療の他にカテーテルを太ももからチュッと差し込んで穴をふさぐ治療もあります。

この病気のなにより怖いのが、血栓ができて(うちの旦那は空気の粒が飛んだらしいけど)脳梗塞をおこしたり肺高血圧が進んでチアノーゼが起きたり…という事。

特に子供のころ学校の検診で心雑音や心臓が大きめですねと言われたけどなんとなくそのまま育って大きくなっちゃったわ。テヘペロ!という方にお願いです。

命にかかわる病気なので、もしちょっとでも気にかかる点があれば病院に一度かかってみてほしいんです。

…と、色々書きましたが、自律神経が乱れてる時もこんな症状が出ることもあるそうで。

心臓にしろ自律神経の問題にしろストレスや疲労で悪化する事が多いので、なるべくゆっくりとストレスフリーに暮らしたいですよね。

とか、まじめにまとめちゃったけどどうしても言いたかったことでした。


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